こんにちは、青木です。
4月8日に開催された、ジェネクサスジャパン様主催の『テクニカルワークショップ』に参加しました!
本日はその概要、および、発表された内容についてお伝えしたいと思います。
テクニカルワークショップとは、GeneXus販売店の技術者に向けた情報共有のためのカンファレンスです。今後、月一回定例で開催されます。
今回は、ジェネクサスジャパン様から下記の発表がありました。
1.テクニカルワークショップとは?
- <コンセプト>
- GeneXusを販売するための技術情報の公開
- 各種情報交換
- プリセールスの問い合わせ対応
- ポストセールスの問い合わせ対応
- <開催頻度>
- 月次開催
- <内容>
- 前半:ジェネクサス・ジャパン様より発表、後半:フリーディスカッション
2.製品情報
- <GeneXus>
- EV2 U5 →6月予定
- EV2 U6 →12月予定
- EV3(Tilo製品版) →年内?
- <WorkWithPlus 7.2>
- 4月30日リリース
- Bootstrap3.0に即した画面テンプレートを使用(GXUIからの脱却/一部を除く)
- workwithインスタンスの取り込み(一部or全体の指定が可能)
- フォームの入力案内をフォーム内に出力可能
- <SmartDevicesPlus 10.2.1>
- 4月30日リリース
- 見た目の良いテンプレートから選んで、画面を生成(WorkWithPlusのスマートデバイス版という認識でOK)
- <GXquery>
- 8月に日本国内でリリース予定(バージョン4.0)
- <GXtest>
- 6月に日本国内でリリース予定(バージョン2.1)
3.教育講座の改変
- <スマートデバイスの教育>
- SmartDevicesPlusの内容を付加
- <WorkWithPlusの教育>
- 対応製品バージョンアップ
- <GXFlow>
- 単独教育コースを新規開講
- <インストラクター試験>
- 日本でも受講可能に(10月開始予定)
また、参加者全員でのフリーディスカッションの機会も用意して頂き、GeneXusのマイグレーションや、ライセンス体系についてなど貴重なお話を聞くことが出来ました。
ジェネクサス・ジャパン様からの発表の中で、私が特に注目しているのは、
- 新バージョン(Tilo)がEV3として年内リリース予定
- インストラクター試験が日本で受験出来るようになったこと
以上の2点です。
・新バージョンについて
Tiloという開発コードで、我々もベータテスターをやってきた新バージョンが遂に年内リリース予定ということで非常に大きな期待を寄せています。
この新バージョンでの大きな変化は、
やはり『オフラインスマートデバイスアプリ』を開発出来るようになることでしょう!
SQLiteを使用したオフラインアプリを開発することが可能になれば、スマートデバイスジェネレータの活用の幅がぐーんと広がることは間違いありません!
今後もリリース情報を随時確認し、この場でご報告出来るように致します。
・インストラクター試験について
インストラクター試験は、元々現地のウルグアイでしか受けることが出来なかった資格ですが、日本で受験することが可能になったことでインストラクターへの夢がぐっと近づいた気がします!
(シニアアナリスト資格を保持していることが受験要件なので、私はアナリスト試験に合格しなければなりません…)まだまだ実力が足らないかも知れませんが、GeneXusをより皆様に活用して頂けるよう努力していく過程で、インストラクター取得にもトライしたいと思っております!
本日は以上です。最後までご覧頂きありがとうございました。