4番手の執筆者「Ogawa」です。

今回は、トランザクションの明細行の「☓」(削除)ボタンの無効化、「行追加」機能の無効化、空行を表示させない様にするテクニックをご紹介します。
※WorkWithPlus適応時にも、ご使用できます。
※但しWorkWithPlusでソースコードを記述する場合は、下記の形で該当のコードを囲む形で記述して下さい。記述しない場合、WorkWithPlusのバージョンによっては、エラーが発生します。

 

適応前のトランザクション明細行

適応前のトランザクション明細行

対象のトランザクション構造

対象のトランザクション構造

 

 

 

 

 

 

① 明細行の「☓」(削除)ボタンの無効化

1)Rulusを開き、下記のソースコードを記述します。

Level(明細行のキー項目)

② 「行追加」機能の無効化

1)WebFormを開きます。
2)明細部分にあたるGRIDコントールをクリック(①) → 表示されたプロパティの「Control Name」(②)をコピーします。

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3)Eventを開き、下記のソースコードを記述します。

※上記を無効化した上で、行追加ボタンを追加したい場合は下記のコードで「行追加」の動作になります。

③ 空行を表示させない

GeneXusのみの場合

1)WebFormを開きます。
2)明細部分にあたるGRIDコントールをクリック(①) → Rowsを「0」(②)にします。

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WorkWithPlusの場合

WebFormはWorkWithPlusの自動更新が行われるため、コードの記述が必要になります。
1)WebFormを開きます。
2)明細部分にあたるGRIDコントールをクリック(①) → 表示されたプロパティの「Control Name」(②)をコピーします。

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3)Eventを開き、下記のソースコードを記述します。
「Generated by DVelop Work With Plus Pattern」の間には記述出来ません。外側に記述をして下さい。


上記、3つの内容を適応後は以下の画面表示になります。

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今回は以上です。最後までご覧頂きありがとうございました。「Ogawa」の次回の記事投稿は、3月11日頃を予定しています。